ログハウスの作業工程
ログハウスが完成するまでには様々な工程があります。着工から竣工までを順を追ってみましょう。最近では確認申請など許可を必要とする書類のやりとりには以前よりも時間がかかるようになったため全体でどれくらいの日数が必要なのかも大切ですが、とりあえずここでは現場作業に絞ってみてみます。
樹木の伐採、抜根からはじまり地縄がはれるように切り土、盛り土などを行い土地を平らにしてゆきます。ある程度整地した状態で地縄張りが行われ、水盛りやり方で基礎位置や水平を墨だししてゆきます。仮設工事では工事で必要な電気や水道、トイレなどを準備して現場作業がスムーズに行われるように段取りしてゆきます。
基礎工事に入ると根切りを行います。凍結震度や地盤などで深さと巾がきまります。地盤や地形、やベタ基礎、布基礎、独立基礎など基礎の種類によって基礎工事にかかる工期も異なります。基礎が完成すると床組みが始まります。ログ材の搬入の調整も行いながら床組みをすすめます。床組みが終了するといよいよログ積みです。
荷下ろし時の段取りでログ積みの作業性も異なるので検品、配置の確認、養生などを順序よく進めてゆきます。ログ組が進むと同時に2階(ロフト)の床組みが行われ、小屋組みの作業スペースを確保します。小屋組みから屋根工事までは雨に濡らしたくないこともありハイペースで行われます。野地が張られると内部の木工事、建具工事、電気、設備などそれぞれの部門別に職人さんも入りアチコチで作業が行われます。
後半に設備工事が入り、木工作業が終わるころに塗装工事、外構工事が行われ、最後は電気器具の取り付けや清掃作業となります。引渡し前に全ての箇所をチェックして不具合や打ち合わせた内容どおりかを隅々までチェックします。
地縄張り、水盛りやり方、墨だしで土地にたいして建物の位置や向きをだします。手直しがなければ無事引き渡しとなります。ログハウスの場合、木製窓やドア、海外パーツを利用したオリジナルキッチンなどがある場合、品物が届くまでの納期が数ヶ月先ということもあります。当初の予定から変更をした場合など、材料待ちで工期が遅れてしまうこともあります。契約時に施工メーカーから工程がでるため、しっかりと目を通しておく必要があります。


